きび酢の効能について
お酢がなんとなく体に良いものだということは皆さんも知っているかと思います。ですが、普通の市販で売られているお酢を知っていても、これまでにきび酢を試した事がある方はあまりいないと思います。
では、実際にきび酢は、どういう効能があるのでしょうか。まず、アンチエイジングの効能があると言われています。これは、抗酸化作用や抗糖化作用といったもので実現します。ですので、きび酢を使ってアンチエイジングを試してみる価値はあります。
また、アンチエイジングの他にもダイエット効果があると言われています。これは、クロロゲン酸といったダイエットを補助する成分が入っているからです。ですので、これからダイエットをやってみたいと思っている人や美容に気を付けようと思っている人はぜひこのきび酢を使ってみる事をおすすめします。
多くの方は思った以上にダイエット効果やアンチエイジングの効果を実感すると思います。また日頃から健康のために酢を飲んでいるという人も塩分の摂取にかなり気にしている人も多いと思います。そういう人にはぜひこのきび酢を飲んで欲しいと思います。それで多くの方はきっと塩分が少ないきび酢のすごさが分かると思います。きび酢は普通の酢よりも塩分が少ないです。
【お酒のおつまみに合うレシピ】
サッパリおつまみきび酢の砂肝
きび酢はなんとなく甘いイメージを持つ人も多いと思いますが、きび酢自体に甘い味が付いているわけではありません。しかし、他のお酢に比べて含まれている塩分(ナトリウム)がとても低いため、まろやかで口当たりが良いというのが特徴です。手軽なレシピですが、日本酒や焼酎が進む美味しいお酒のおつまみですので、ぜひ試してくださいね。
□材料
砂肝:300g、きび酢:130cc、きび酢:大さじ1、しょう油:大さじ3、柚子コショウ:適量、あさつき(小口切り):2本
□作り方
- 砂肝を薄くスライスする。塩をひとつまみ入れた湯を沸かし、砂肝を1~2分茹でる。
- 茹で上がったらザルにあげて湯切りした後、水を張ったボウルに入れて流水でアクを取る。
- 別のボウルにきび酢・しょう油を入れて混ぜる。
- ペーパータオルなどで②の砂肝の水気をしっかり取った後、③のボウルに入れて調味液と砂肝を混ぜて冷蔵庫で15分以上休ませる。
- 器に④を盛り付け、上からあさつきをかけて完成。お好みで柚子コショウを添える。
■ワンポイントアドバイス
スライスした砂肝の厚みに合わせて茹で加減を調整するのもいいでしょう。また、お好みで、きび酢・しょう油の調味液に大根おろしを入れたり、柚子コショウの代わりに豆板醤を添えても美味しいです。
かぶのお漬物
お酒のおつまみにもよい「かぶのお漬物」の作り方です。
□材料
かぶ:300g、きび酢:130cc、きび酢:大さじ2、塩:大さじ1、砂糖(糖分が気になる方は、てんさい糖を使用するのがおすすめです):大さじ1
□作り方
- 千枚漬けの様に、かぶはなるべく薄くスライスします。
- 用意したジップロック(ビニール袋でも可)にきび酢、塩、砂糖を加え、そこに先程スライスしたかぶを加え、しばらく重石をして漬け込んでおきます。
- 数時間、漬け込んで完成です。
■ワンポイントアドバイス
スーパーに売っているかぶよりも、JAの移動販売や野菜の直売をされているコーナーで買った方が、よりみずみずしく仕上がります。
漬け込む時のポイント
住んでいる場所によっても違いますが、雪の降る地方や比較的寒い地域の場合は、外に出してつけておくこともできますが、暖かい地方では酢を入れているとはいえ、腐ってしまわないように冷蔵庫に入れて重石をしておく方が無難です。
家に、昆布や唐辛子がある場合は、細く切って一緒に漬け込んでおくと、よりうまみが出てきます。かぶの皮が気になるようでしたら、皮むきで落としてもよいです。かぶの葉も同じ様に漬け込むことができますが、葉のにがみが苦手な方もいらっしゃるので、その場合は塩分を少し多めにして、長く漬け込むと味がなじみます。