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きび酢の基礎知識と冷えの撃退

きび酢の基礎知識について

沖縄県(かつては、独立国家の琉球王国、俗称レキオ)では、サトウキビを栽培しています。この農産物ですが、砂糖の原料となっています。そんな沖縄ですが、サトウキビのみを使った酢が在ります。それは、きび酢であり、沖縄県で湧き出る天然水と黍で作られます。作り方ですが、黍から搾り取った糖分が在る液体を釜で炊き(火を起こして炊いた場合、電気代は掛からないと思われます)、その液体に天然水を加えて熟成させます。熟成期間ですが、3年程度となっています。
きび酢を作る場合、1ℓを生産する際サトウキビは3kgが必須条件となっています。そのため、きび酢は市販品ならば、例えば700mlの商品では2千円位に価格設定されている事は少なくありません。きび酢の液体の色彩ですが、琥珀色(暖色系の色の黄赤や黄色に、黒や黒みの灰色を加えた色彩となり、中~低明度の落ち着いた色調となっています)で気品が在るブランデー的な色となります。味ですが、飲み口はまろやかとなっていてほのかな甘味が感じられます。
きび酢ですが、カルシウムの含有量は米酢より多く且つカロリーは低めとなっています。酢よりもカルシウム含有量が多いため、飲用だけでなくて調味料にも適用できてより多くカルシウム摂取が期待できるようになっています。

きび酢で冷えや貧血も撃退

ほとんどの女性が冷えの症状を感じた事があると言います。女性の中の実に2人に1人は冷えの症状があるともいわれており、頭痛や肩こり、腰痛などの体の不調を引き起こす原因にもなります。中々改善しない辛い体の不調があれば、その原因は体の冷えかもしれません。この女性にとって辛い症状の冷えを改善する効果があるのが、きび酢です。きび酢の中に含まれている酢酸とポリフェノールが、血液の流れをサラサラにしてくれ、体の中の循環機能を高めてくれる効果があります。
血液の流れが良くなる事により、体の中が自然と温まり、冷えの他にも貧血も改善する事ができます。冷えが原因の体の不調改善につながる他、体の水分量のバランスも整えてくれる為、むくみや乾燥の解消にも繋がります。
また、冷えが子宮などの疾患へ繋がっている事もある為、生理不順や重い生理痛、不妊やPMS、更年期障害の症状など、女性特有の悩みの症状改善効果も得る事ができます。そして、ポリフェノールには、全身の活性酵素の働きを抑えてくれる効果もありますので、体のさび付きを防止し高いアンチエイジング効果を得る事や、日焼けの元となる紫外線を排除する事によって、日焼けのケアを行う事も可能です。

【寒い冬にピッタリの煮込み料理】

鶏手羽元の柔らか煮

鍋ひとつでぐつぐつ煮込むだけ。簡単美味しい、鶏手羽元の柔らかには、うちの子ども達にも大人気です。 鶏手羽元以外にも、ゆで卵や大根などを加えてみるのも良いですよ。かさましになりますし、何より味が染みて美味しい!!寒い冬にも持ってこいの、鶏手羽元の柔らか煮のレシピは以下の通りになります。

□材料(2人分)

鶏手羽元:10本、しょうが:1かけ、にんにく:1かけ、きび酢:2カップ、しょうゆ:大さじ3、砂糖:大さじ3

□作り方
  1. にんにくとしょうがをそれぞれスライスします。
  2. 鍋に、酢、しょうが、にんにく、砂糖を入れて、その中に鶏手羽元を入れて、中火で約25分煮て、好みの柔らかさになったところ完成です。

■ワンポイントアドバイス

鶏手羽元以外にも、ゆで卵や大根などの、お好みの食材を入れても美味しいです。中火で25分ほど煮た後は、ほったらかしにしないで、すぐに取り出すのがベターです。あまり煮込み過ぎると(好みの問題もありますが)味が濃くなり過ぎちゃいます。冷めても美味しいので、冷蔵庫に入れて、お弁当のおかずにするのも良いですね。しょうがとにんにくは最低でも1かけずつ使う事が大切です。そうすることで味がしまるような気がします。

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